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ヤマザキ   声 - くまいもとこ  主人公。ヤマザキ王国王子。冠学園の征服を考えている。時々普通では考えられないような事業を成功させて金持ちになるが、調子に乗りすぎて最終的に失敗するのがオチ。下ネタとくだらない駄洒落が好きで、挨拶は専ら「オッパイよー」「パイなら」である。「月刊快便の友」という本を製作していたり、金持ちになった際に王国に様々なバリエーションのトイレを作る程ウンチを重要視している様で『脱糞王』とも呼ばれる。連載後期は眼鏡をかけていることが多かった。最終回で世界征服の旅に出る。下の名前は不明(一度ドラマCDの中でブタ田との電話対談の際、下の名前が「タロウ」ではないかと匂わせる描写があった)。一人称は「わがはい」で、語尾に良く「〜のだ」と付ける。そろばん七級。学級王戦士Yマン   自称「冠町を守る正義のヒーロー」。その正体は言うまでもなくヤマザキ本人。決めポーズは足の部分の白タイツを手で持ち上げて股間を「Y」に見立てた姿。正義の味方を自称するがやっている事はどう見てもおせっかいで騒ぎを大きくするだけである。戦い方も姑息で、浣腸を繰り出したりすぐ負けそうになって逃げ出すというヒーローとは程遠い姿である。その変身スーツには様々な細工がしてあるが、とても戦闘の役には立ちそうにないものばかり。しかし本気を出すと頭部から二本の角が生えて「Yマンデラックス」になり、戦闘力は2から68へ大幅パワーアップする。必殺技は巨大な金色のハンマーを振り回すゴールドハンマーチャンス。アニメではワタナベ、イケタニ、ナカモト、イカリヤ、ツカハラによる戦隊風の配下を引き連れているが、まるで役に立たず自滅した。また、冠学園校庭の地下に「マジンガーZ」に良く似た「オババンガーZ」という巨大ロボを収納している。おじじ様   声 - 園部啓一  ヤマザキの祖父。下品な名称や形状の発明品をつくる発明王。その技術レベルは未だ人類が開発できていないものもあるため(後述)に実は作中で一番の天才と思われる。口癖は「だじょ〜」。おばば様   声 - 中村大樹  ヤマザキの祖母。怪獣の類としか言えないような行動や戦闘能力を有している。女性キャラだが、男性声優の中村大樹が声を当てていた。基本的に「オバ」以外喋らないが、語尾に「オバ」を付けて普通の会話をすることもある。誕生日は2月15日。年齢は175歳で、15年に1度脱皮する。ストーリー創作、作画においてすばらしい才能を持つ。大おばば様   おばば様の母。「オーババ」が口癖。超おばば様   おばば様の祖母。原始人の格好をしている。「チョバ」が口癖。下部拓也(しもべ たくや)   声 - 柏倉つとむ  ヤマザキのクラスの学級委員長。端整な顔立ちで優等生。基本的に常識人だが、ヤマザキの変装を見抜けなかったりと少々抜けているところもある。ヤマザキへのツッコミの際は良く頭部へのエルボー、ピコピコハンマー等を使用している。名字の由来は「僕(しもべ)」からきている。姫野きさき(ひめの-)   声 - 野上ゆかな(現ゆかな)  ヤマザキのクラスの副学級委員長。家は大金持ちで、親から一回に貰うお小遣いは鞄に札束が目一杯詰め込まれている程である。拓也の事は「たっくん」と呼び、相思相愛の仲。ハリセンコレクションが趣味。SMAPの木村拓哉のファンだが、アニメではイチローのファンになっている。貧乳なのを気にしている所があり、胸に対するセクハラには本気でキレる。名前の由来は『お妃(おきさき)』からきている。チャウ   声 - 麻績村まゆ子  おじじ様の発明品「転送機」の影響で異次元の世界からやってきた生物。ウサギに似た外見で「チャウ」と鳴く。アニメオリジナルキャラクターだが、原作にも度々登場する。だが原作では台詞はなく、背景扱いだった。よくヤマザキに対しておバカな事をするたびに蹴りを食らわしていた。後にプー助と仲良くなった。ブタ田ヒカル   声 - 阪口大助  ヤマザキのクラスメイト。ボケキャラである。鼻が豚の鼻のような形状をしていて、とても大きい。家族は全員同じ顔。語尾に「ブヒ」が付く。食いしん坊で、食事をするたびに便意に見舞われる。「ヒカル」という下の名前は当初宇多田ヒカルをパロディした一発ネタだったが、元々名前が決められていなかったため半ば公式設定化した。アニメ版ではナレーションも務めた。乳母川メメ子先生   声 - 水谷優子  ヤマザキのクラス担任。やや抜けている性格で、眼鏡をかけている。眼鏡を外すと八頭身美人になるが、言動が暴力的になってしまう。眼鏡を外している間の記憶は残らない様子。名前の由来は『乳母』からきている。苦院エリカ(くいん-)   きさきの実家に匹敵する超巨大企業「クイーン商事」の令嬢。文通でヤマザキと知り合って結婚の約束まで取り付けるが、その容姿は強烈に不細工であり、当然ヤマザキは嫌っている。怒ると「エリカショーック!!」と叫びながら鼻毛を引っ張り、喜ぶと耳毛を引っ張る。霊感が強く、幽体離脱したヤマザキの姿を見抜いたことがある。後に原作後半で幼少時、ヤマザキと幼なじみだった事が判明した(その当時はツインテールの可愛い少女だった)。  実は「本当は美人であり、父親の命令により不細工なお面をかぶっているだけだった」が、結局輪郭は大きく、控えめながら鼻毛も健在であるため、いずれにせよ幼少期とは程遠かった。最終回には何故か再び仮面をかぶって(?)登場し、ヤマザキに強烈に拒絶された。名前の由来は『クイーン』から。アニメ版には登場せず。金子のおっさん   声 - 永野広一  ヤマザキのことを「ヤマちゃん」と呼ぶおっさん。双葉の付いたヅラをつけている。冠町内では子供達に恐れられている存在。生まれてこの方虫しか友達がいなかった様で、彼の家に入った野球のボールを取りに来たヤマザキに「ボールを返す代わりに友達になって一緒に遊んでくれ」と悲願してくる。遊びから開放された時にはヤマザキでさえグロッキーになるするほど無駄に元気がある。顔がそっくりな家族が沢山いる。はかまだ進之介(-しんのすけ)   声 - 東さおり  ヤマザキのクラスに転校してきた髷を結った少年。家は0.2万石の大名家の家柄(らしい)。密かに冠学園の天下統一を目指している。帯刀しているが、実はただの靴ベラ。基本的に礼儀正しいが、自分勝手で短気な所もあり、くだらないダジャレを言ったりヤマザキと同レベル。怒ると何故か後ろから津波が発生して周囲を押し流す。ヤマザキの「ワタナベ軍団」に対抗するかのように海の生き物達で構成された「クロシオ軍団」を率いている。基本的に劇中では噛ませ犬扱いだった。ヤマダキ   6年3組に転校してきたヤマダキ王国の跡継ぎ。ヤマザキにそっくりだが頭の三本とんがりの先が丸く、拓也いわく「こいつの方が(顔が)気持ち悪い」。家は洋風の墓で家族もそっくりであったが、なぜか彼女だけは超美人であった。その後は登場しないが、最終回では6年3組のメンバーの中に混じっていた。ボイジャン   声 - 宇垣秀成  頭に縫合痕がある大柄の少年。『ドラえもん』のジャイアンのパロディキャラ。名前の由来は「ジャンボ」から。「ハルオ」という凶暴な大型犬を飼っていて、ヤマザキのトンガリにハムを突き刺し食べさせるなどの残虐なしつけを行っている。鈴木のべ太   ひ弱なメガネの少年。『ドラえもん』の野比のび太のパロディキャラ。ボイジャンにいじめられている他、よく名字を間違えられる。「のべ太」は本名ではないらしい。プー助   声 - 菊地祥子  ヤマザキが1ヵ月もの間便秘した状態で大量の下剤を飲んだ事で産まれた生命体。一度は水に溶けて消滅したかに見えたが、後に水への耐性を持って復活した。戦闘能力の高い「スーパープー助」に変身する能力を有し、手から発射する強力な光線(のように見える単なる強烈なにぎりっぺ)でボイジャン・ハルオを、そして近くにいたヤマザキをも圧倒した。なおスーパープー助に変身すると、頭の突起物が長くなり、体色も変わる。またスーパープー助以外にも自在に姿を変えることが出来、ヤマザキの替え玉として学校に登校して学級委員選挙に立候補した際は、圧倒的大差でタクヤに勝利した。(本物のヤマザキが登校してきたためこの結果は無効となり、改めて票決を採ると本物のヤマザキは惨敗した)読者の人気投票では主人公のヤマザキを抑え一位になっている。後に各キャラクターのウンチをベースとして多数の「兄弟」が誕生するが、いつの間にかいなくなっている。チャウとはかなり仲が良い。父上、母上   最終回で登場したヤマザキ王国の国王と王妃。キャラがとても濃い。世界征服の旅に出ているが、やっている事は観光旅行に近い。カッシー   声 - 伊崎寿克  作者である樫本学ヴ本人。通行人として良く背景に紛れ込んでいる。アニメでは作者の嫁がモデルと思しき眼鏡の女性と「カッシー」「ハニー」と呼び合っていちゃついている。クーちゃん   おじじ様が発明した「念土」によって作られた(実際はプー助が開発した)、動く粘土恐竜。粘土でできているので、過去に体をムキムキにしたり、お城やタクシーにも変形していた。しかし、暑さに弱いのが欠点(実際に単行本10巻でお城に変形した際、太陽の暑さで溶けてしまい、拓也から「なにこれウンチ?」(溶け方がウンチのような形だった)と言われたことも)。鼻から鼻水が出ているのが特徴で、「フバ〜」しか喋らない。名前の由来は粘土の「クレイ」から。冠ロボ一号   ヤマザキ達の通う冠学園をそのまま巨大ロボに改造したもの。登下校が面倒になったヤマザキが、「なら学校がうちまで歩いてくれば良い」という発想のもと作られた。基本的に校舎の横から両腕が生え、下から二足歩行可能の下半身が付いただけである。バナナの皮で転倒しヤマザキとヤマザキ王国を下敷きにした。当然既に登校していた中の生徒達も滅茶苦茶である。アニメでは人工知能も搭載されており、「ガッコー」としか喋れないものの、ジョークをかましたり感情表現も豊か。ヤマザキには正式名称で呼ばれるが、学園の生徒達からは親しみを込めて「学校君」と呼ばれる。一度その巨体と怪力故に嫌われてしまったが、自然災害で危険が迫った生徒達を守るかのように活躍して見直される。最後は何故か海へ帰っていったが、その後ただの校舎に戻されたのか新しく校舎が建てられたのかは不明。やまちゃん   声 - 山寺宏一  アニメで登場。声優である山寺宏一本人。度のきつい眼鏡を掛けた茶髪のもじゃもじゃ頭の日本人。挨拶は「おーはー」。アニメがおはスタ内放送ということもあって、番組司会である彼も登場した。作中での役柄はおばば様が「クリスチーネ・ヤマザキ」名義で少女漫画を連載した際の担当編集としての登場。レイモンド   声 - レイモンド・ジョンソン  アニメで登場。ダンサーであるレイモンド・ジョンソン本人。赤い帽子を被り、縞々のシャツと青いズボンに黄色いパーカーのいつでも踊っている外国人。彼も挨拶は「おーはー」。やまちゃんと共に当時おはスタに出演していた為の登場。役柄はやまちゃん同様「クリスチーネ・ヤマザキ」の担当編集。
概要| 登場人物| ワタナベ軍団| ヤマザキ王国| 居住地| ヤマザキ語一覧| 発明品| 役に立たない悩み相談室 ヤマザキに聞け!| 単行本| テレビアニメ| おはスタ内での放送| ポケットモンスターの差し替え枠・正式枠としての放送| スタッフ| ゲーム| グッズ| 脚注|
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